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2011年8月 3日

日産 「NV200バネットタクシー」10台を被災地での公共交通手段として提供

国交省が推進する「被災地における新たなバリアフリー車両の活用・実証事業」に協力

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、国土交通省が推進する「東日本大震災の被災地における新たなバリアフリー車両の活用・実証事業」に協力し、小型商用車「NV200バネットタクシー」10台を、国土交通省が指定する東北地方の複数のタクシー事業者に無償で貸与すると発表しました。

同事業は、平成20年度より同省が中心となり当社も参画し、検討してきた、ユニバーサルデザインタクシーをはじめとする新しいバリアフリー車両の開発とその普及の一環として、この度、東日本大震災の被災地域を対象に実施されるものです。同被災地における公共交通手段の確保・維持改善に寄与させつつ、新しいバリアフリー車両の意義や効果を確認することを狙いとしています。被災地への車両の提供は、本年秋頃を予定しています。

日産自動車の村上秀人執行役員(LCV事業本部担当)は、「国土交通省が推進されている本事業に、『NV200バネットタクシー』の提供を通じて協力させていただくことを、大変誇りに思います。何よりもまずは被災地にて有効活用をしていただき、その上で、その後のユニバーサルデザインタクシーの日本全国での普及に寄与できれば幸いです」と述べました。

2010年末より日本で販売し好評をいただいている「NV200バネットタクシー」は、お子さまや高齢者の方、車いすをお使いの方など、性別年齢を問わず、幅広い乗客の方々が快適に移動できることを追究した新しいコンセプトのタクシーで、公共交通インフラのバリアフリー化の推進に貢献することを目指した「みんなのタクシー」です。広くゆとりのある後席や、乗客の乗り降りを細やかにサポートする数々のおもてなし装備に加え、長時間、快適に移動するための仕様・装備等が高く評価され、2011年3月には、ユニバーサルデザインにおける最も権威ある賞の一つとされるドイツ・ユニバーサルデザイン賞において、「ユニバーサルデザイン賞」と「ユニバーサルデザイン コンシュ-マー・フェイバリット賞」の2つの賞を、自動車業界において初めて受賞しています。

また、「NV200バネットタクシー」のベース車である「NV200バネット」は、この5月に、"次世代のニューヨークタクシー"にも選定されたモデルで、グ゛ローバルレベルでのお客様のニーズを視野に入れ、ビジネス、デイリーユース、レジャーなど、あらゆるシーンで幅広く使用できる新世代の小型商用車です。

「NV200バネット」は、すでに世界約40カ国で販売しており、お客さまからは、広い室内空間や燃費の良さ、優れた走行性能、魅力的なデザインなどが高い評価をいただいています。2009年度には、日本および欧州で、2010年度には中国やシンガポールで販売を開始しており、今後は、米国やインドでの投入も予定しています。2009年末には、欧州20カ国のジャーナリストによって選考される、「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞しました。

なお、「NV200」については、同車をベースとした電気自動車についても将来の導入を予定しており、この7月からは日本国内において、郵便事業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鍋倉 眞一)にモニター車1台を貸与、同社が、神奈川県横浜市内での集配業務にこのモニター車を約2ヶ月間活用し、ビジネスにおける実用性を確認しています。その後は、同実証運行を欧州でも展開し、現地企業とのテストを実施していく予定です。

NISSAN NV200バネット

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