2010年10月20日
BMWグループとプジョー・シトロエンがハイブリッド・システムの共同開発に合意
BMWグループとプジョー・シトロエンは、前輪駆動モデル(FF)用のハイブリッド・コンポーネントの開発を含む、両社の協力関係を、さらに拡張する予定である。
上記に関して、BMW AG 取締役会長ノルベルト・ライトホーファーと、プジョー・シトロエン会長フィリップ・バラン氏の間で、覚書が取り交わされた。
共同開発する車両コンポーネントは電動ドライブ・トレインを搭載したFF モデルに使用される。コンポーネントの共同開発、生産、および共同購入は、両社が今後展開するハイブリッド・モデルについて大きなスケール・メリットをもたらし、協力関係を結ぶことで、車両電動化の標準化進展を図る。
今回の合意に関して、ライトホーファーは次のように述べている。
「この協力関係は、車両電動化の分野において、価格競争力の強化につながるものだと確信しています。また、私たちが目指す、持続可能なモビリティ実現への重要な一歩となるものです。」
一方、バラン氏は次のように述べている。
「BMW グループとの強い信頼関係を基に、今回、長期にわたる協力関係へと拡大できたことを喜ばしく思います。お互いの最新ハイブリッド技術を持ちよることで、競争上の優位性が大いに期待できます。」
財務に関する両社の合意情報は非公開となっている。
BMWグループとプジョー・シトロエンは、2006年よりエンジンの共同開発を開始した。また、2010年2月より次世代モデルの4 気筒ガソリン・エンジンの共同開発を発表し、2014年に欧州で導入される排出ガス規制「EU6」をクリアするエンジン開発に着手した。共同開発エンジンは現在、MINI、プジョーおよびシトロエン・ブランドのモデルに搭載されている。
BMWグループについて
BMW グループは、BMW、MINI、ロールス・ロイスの3つのプレミアム・ブランドを擁する、自動車およびモーターサイクルのトップ・メーカーの一つであり、世界13カ国に24の製造工場を有し、140カ国以上に販売網を構築しているグローバルな企業である。
2009年度における自動車総販売台数は129万台、モーターサイクルは8万7,000台で、売上高は506億8,000万ユーロ(1ユーロ135円換算で約6兆8,418億円)を計上した。また、2009年12月末時点における従業員数は約9万6,000名である。
BMW グループは常に長期的な視野と責任ある行動を企業の指針とすることで成功をおさめており、その結果、すべてのバリュー・チェーンにおける環境的および社会的持続性、責任のある製品作り、さらには資源保護に対する明確なコミットメントを企業戦略の不可分な要素として確立している。このような努力が実を結び、BMW グループはダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックスの自動車部門において、6年連続でトップに選定されている。





