2010年9月 2日
GM 特別開発オイルポンプが「シボレー・クルーズ」の燃料節約に貢献
2011年型「シボレー・クルーズ」搭載エンジンのオイルポンプはエンジンの負担を軽減させるアプローチをとり、全ての走行条件に応じた必要な正確量のオイルを供給する。エンジンの稼動が従来のオイルポンプよりも少なくて済むため、最終的に燃料の節約がもたらされるのである。
クルーズのエコテック1.4Lターボチャージ付きエンジンに標準搭載されている可変容量オイルポンプは、エンジンのウォーミングアップ時および高速走行時のオイルの吐出量を低減させる。同ポンプは、回転数制御室と可動型の羽根によって、吐出されるオイル量をエンジンの回転数に合わせて変動させる。定容量形ポンプの場合は、通常、必要量以上のオイルがエンジン内に供給される。
1.4Lターボチャージャー付きエンジンのアシスタントチーフエンジニアであるマイク・ケーターバーグは、
「オイル量を減らすことによって、エンジンに必要な潤滑性を維持しつつ、オイルをくみ出すのに必要なエネルギーあるいはトルク量を低減させた。トルク要求を減少させれば燃料消費も減少する。これは、シンプルで耐久性のあるメンテナンス不用な設計であり、我々は長年シボレーのトランスミッションで採用してきた。また最近ではハイブリッド車でも使用している」
と述べている。
エコテック1.4Lターボエンジンは、「Eco」、「LT」および「LTZ」モデルに標準搭載される。また、「クルーズ・エコ」では、標準搭載の6速トランスミッションとの組み合わせにより、ハイウェイ走行で40mpgというセグメントをリードする燃費を達成している。
可変容量オイルポンプは、油圧を利用して作動する油圧式可変バルブタイミングなど、他のテクノロジーと組み合わせて使用されることで、その利点は増大する。可変バルブタイミングは、最適なパフォーマンスのためのエンジンバルブの開閉タイミング、燃料効率および排ガス量を、エンジンの回転数域に合わせて調整する。低回転トルクもより大きくなる。
2011年型「シボレー・クルーズ」は今年9月から北米の各ディーラーにて販売開始となる。最低価格は輸送費込みで16,995ドル。同モデルは、コンパクトカーセグメントの他のどのモデルよりも広い室内、優れた燃費(「Eco」モデルの場合)、より多くの安全機能の標準搭載など、高い価格競争力を提供する。





